こんにちは!Hitomiです。 鳥マニアさん、今日もクンクンしてますか?
今日は健康オタクネタ、「おから」についてお話しします!
前回の健康オタクネタはR-1ヨーグルトでした↓↓↓↓↓
おからとは
おからは大豆から豆腐を製造する過程で、豆乳を絞った際の搾りかす。日本、中国、韓国など、豆腐が存在する東アジア一帯ではなじみ深い食品である。食物繊維を多く含み、火を通して食べることが多い。
Wikipediaより
豆腐を製造する過程で出る、
カス・・・・
江戸時代では、カスなので無料で分け飼料にしたり、捨てたりしていたそうです。
そのカス・・・いや、おからが、なぜ注目され、食べられるようになったのか、それはズバリ、
栄養豊富
だからです
d( ̄  ̄)
おからの栄養
【おからの栄養価(五訂日本食品標準成分表より)】
100g当たり
エネルギー | 111kcal |
たんぱく質 | 6.1g |
脂質 | 3.6g |
炭水化物 | 13.8g |
ナトリウム | 5㎎ |
カリウム | 350㎎ |
カルシウム | 81㎎ |
マグネシウム | 40㎎ |
リン | 99㎎ |
鉄 | 1.3㎎ |
亜鉛 | 0.6㎎ |
銅 | 0.14㎎ |
ビタミンE | 0.7㎎ |
ビタミンK | 8μg |
ビタミンB1 | 0.11㎎ |
ビタミンB2 | 0.03㎎ |
葉酸 | 14μg |
コレステロール | 0 |
食物繊維 | 11.5g |
食物繊維やカルシウムをたっぷり含んでおり、たんぱく質や炭水化物、カリウムも含まれます。ビタミンも豊富で妊婦さんに必要な葉酸も少しですが含まれます。
オールマイティ食品ですね
( ´ ▽ ` )ノ
食物繊維の量は、ごぼうの約2倍に当たります。おからの食物繊維は「セルロース」という水に溶けないタイプのもの。このセルロースは、腸のぜん動運動を促してくれるので便秘の解消にもなり腸内の残留物をそうじしてくれますから、大腸ガンの予防にもつながります。
ただ、セルロースは不溶性食物繊維の一種なので、食べ過ぎるとお腹の中でカサ増しして、つまってしまうので逆に便秘になってしまいます。水分保持力が高い、水溶性食物繊維のもの(海藻、きのこなど)と一緒に摂るといいですね!
適量を
美味しく
いただきましょう!
今日はおからを使った、我が家では定番メニューの一つをご紹介いたします。
おから料理との出会い
それは、まだ結婚する前、かれこれ20年以上前です。母親が作ってくれた、おから料理がありました。
その名も、
おからサラダ
卯の花の様な煮物ではなく、サラダで出てきました。
卯の花は食べたことがあったけど、洋風にアレンジされたおから・・・
今となってはおからを使ったアレンジ料理がたくさんありますが、その当時は画期的でした。母が料理教室で習ってきたものでした。
その味が、母から私に引き継がれました。
作り方
<材料(5人分)> 5人家族なんで・・・ ( ;´Д`) | ・生おから(200g) ・きゅうり1本 ・人参1/4本 ・卵2個 ・ツナ缶一缶 ・すし酢大さじ1〜2 ・塩少々 ・マヨネーズ適量 |
①スライサーできゅうり、人参を薄切りにして、塩をふってなじませておく。
②生おからをフライパンで炒る。軽く水分が飛び、パラパラしてくるまで。(弱火〜中火)
③②に塩を少々いれ、下味をつける。
④卵をとき、すし酢を入れよく混ぜ、③に流しいれる。
⑤おからと卵液をなじませ、炒る。
⑥このくらいになったら火を止め冷ます。(炒りすぎると、パサパサして、卵の味が強くなるので注意)
⑦粗熱が取れたら、ツナを入れる。(油の量はお好みで)
⑧①の水分を切って入れる。
⑨マヨネーズで和える。(マヨネーズの量はお好みで)
できあがり
ポテトサラダのおからバージョンです!
私はこれにコーンやかにかまぼこを入れることもあります。
すし酢がなければ、砂糖と酢でも構いません。酢を入れることでおからと卵がしっとりとします。
酸味もいいアクセントになりますよ!
※生おからは豆腐売り場に置いてあります。消費期限が短いのですぐに使いましょう。余ったものは、冷凍保存可です。
まとめ
豆腐をつくる際にでるので、日本ではとてつもない量のおからが毎日作られます。それを食用に売ってもまだ余るので、バイオ燃料、化粧品、発泡スチロールのような緩衝材など、様々な再利用が研究されているそうです。
安価で手に入れやすい、でも栄養満点な、おから。
我が家では、卯の花や、サラダをよく作ります。
みなさんも、手にとってみてはいかがでしょうか?